不動産鑑定業を振り返って
わたしは神奈川県横浜市に住んでいます。年齢はもうじき50代を迎える、一家の大黒柱です。子供は三人いまして、下の子は小学3年生、真ん中の子は小学6年生、一番上の子は中学二年生になりました。なにがなんでも守っていきたい、大切な家族たちがいるんです。仕事は不動産会社で働いており、ここ数年はもっぱら、不動産鑑定の業務を担当しています。役職はさすがにもう結構な重役に就かせてもらっていまして、ずいぶんな数の部下たちもいます。
最近頻繁に思うことがあります。職場での、部下のミス、理解度不足、日常業務の中で、なんでこんなことが分からない、出来ないのだ、と感じることがあるんです。けれど、そんな時、つい強く注意する場合がありまして、あとで冷静になってから考えてみると、もっと違った話し方があったのにと思んですよね。人を使う難しさです。人は皆、見るもの、見ているものが違います。感じているものも違いますし、自分の価値観をもっているものです。
わたしはそれは分かっていても、つい、なんでこんなことができない、分からない、と思ってしまうんです。自分もまだまだなのです。自身の不動産鑑定業の歩みを振り返ってみても、今を含めて非常に恵まれていました。転職をかさねましたが、いつもよい上司、仲間に恵まれてきました。今、自分がよい上司になっているのか、考える時があります。まだ結論はでませんが、今の不動産鑑定を担っている会社での定年までの間に何か残せればと思います。